DNP、ICタグ認証でパソコン画面の盗み見を防止するセキュリティシステム

WebBCN (BCN)

2007-01-16 10:54

 大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は1月15日、ICタグの認証でパソコン画面をロックし、第三者による盗み見を防止するセキュリティシステム「HandyLock」を1月中旬に発売する。

 管理用ソフトとWindows常駐型の画面ロックソフト、ICタグリーダー、ICタグで構成。パソコンに画面ロックソフトをインストールし、ICタグリーダーを接続して利用する。

 Windowsのログオン後、自動的に画面ロック状態に移行する。パソコンに登録したICタグをリーダーにかざしてロックを解除すれば、通常通り使用できる。席を離れる時はリーダーからICタグを取り外して画面をロックし、第三者による盗み見を防止する。

 価格は100台のパソコンを300人の従業員で共用する場合で128万円。管理ソフト(1ライセンス)、画面ロックソフト(100ライセンス)、ICタグリーダー(100台)、ICタグ(300枚)を含む。また、個人や小規模企業向けに、画面ロックソフトとICタグリーダー、ICタグ3枚を組み合わせたスタンドアロン版も提供する。価格は9800円。07年度で導入企業数300社、売上1億円を見込む。

大日本印刷=http://www.dnp.co.jp/

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    KADOKAWAらの事例に学ぶ、2024年サイバー攻撃の傾向と対策

  2. セキュリティ

    MDMのよくある“12の悩み”を解決!Apple製品のMDMに「Jamf」を選ぶべき理由を教えます

  3. ビジネスアプリケーション

    生成AIをビジネスにどう活かす?基礎理解から活用事例までを網羅した実践ガイド

  4. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  5. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]