JMFインベストメント&テクノロジーは4月12日、同社の運営するレンタルサーバサービス「使えるねっと」で4月10日からSWsof製OS仮想化ソフト「Virtuozzo」によるVPS(Virtual Private Server)環境追加サービスの提供を開始したことを発表した。
使えるねっとのレンタルサーバサービスプラン「専用Pro-Series」の追加オプションとして利用できる。価格は月額4980円から。
VPSは個々のユーザーに仮想マシン内において管理者権限を付与し、共用サーバにおいて専用サーバのような環境を実装するもの。共用レンタルサーバでの、他使用者の影響、アクセス権限などの問題がなく、高額な専用サーバを利用するよりもコスト削減できる。また、高負荷なCGI、大規模なデータベースの処理なども共用サーバでは大抵禁止されているが、VPSはそのような事態はなくなる、もしくは大幅に軽減され、より自由な運用が可能になる。
Virtuozzoは、ひとつの物理サーバとOSインスタンス上に完全に独立したパーティションである仮想環境を作成できる製品。