クリアキューブ・テクノロジーは5月8日、仮想化されたPCを管理し、必要なレベルのPCリソースを提供するソリューションの一部となる「ClearCube Sentral v5.5」を発表した。5月から出荷する。
Sentral v5.5は、「接続ブローカー」と呼ばれる技術に基づき、混在する物理PCブレードとVMware対応の仮想コンピュータを同時に管理し、パフォーマンスを犠牲にすることなく、集中型デスクトップとして仮想化する製品。
具体的には、VMware ESX3サーバをクリアキューブのPCブレードおよびClearCube Sentral v5.5管理ソフトウェアと組み合わせることで、企業全体に仮想デスクトップを展開できるようになる。
仮想抽象化層では、複数の仮想コンピュータの種類をサポート。ネットワーク上の単一の場所から仮想コンピュータを制御し、電源投入/切断、休止、一時停止、コールド・スタートすることを可能にする。Vistaもサポートする。