仏Capgeminiと米Novellはこのほど、オープンソース・ソフトウェアとプロプライエタリ・ソフトウェアを組み合わせた新たなソリューションを提供するために提携すると発表した。
今回の提携でCapgeminiは、NovellのSUSE Linux Enterpriseプラットフォームとミックスソースのアプリケーションや管理ツールを活用したITソリューション提供ビジネスを加速する。データセンターにおける仮想化や管理機能とともに、サーバやデスクトップ分野でもソリューションを提供する意向だ。
Novellのオープンソース・ソリューションは、Capgeminiのオープンソース・サポートサービスセンター商品(OSSPartner)としてサポートされる。一方のNovellも、Capgemini向けにレベル3のサポートを提供する。
両社は、統合された開発ツールとアプリケーションスタック、Linuxデスクトップに基づくエンドユーザー・ソリューションの導入、およびデータセンターにおける仮想化と管理の3つの分野に注力してビジネスの拡大を図る。