ビーコンITは6月21日、同社が開発/販売するエンタープライズETL(データ抽出、変換/加工、ロード)ツールの最新版「Waha! Transformer Ver.2.4」の出荷を開始したことを発表した。
Waha! Transformerは、1999年より販売されたELTツール。すでに国内500社以上の導入実績を持つ。同製品を使用することで、データの抽出、変換、加工に関するシステムの構築、変更、再利用を効率化し、関連するコストを削減することができる。
現在、データウェアハウス構築をはじめ、基幹業務のシステムデータ移行や企業間システム連携におけるデータ変換、バックアップ費用削減、監査証跡処理など、企業システムにおけるさまざまなデータ収集/加工業務で活用されている。
Waha! Transformer V2.4の新機能としては、64ビット対応や対応文字コード追加、運用管理ログの追加、同一ジョブの同時実行モードなど。そのほか、関数の追加、ユーザーインターフェースの改善など、数多くの機能改善が行われている。