日立システムアンドサービスは10月9日、米Juniper Networks開発の統合脅威管理(Unified Threat Management:UTM)アプライアンスの新製品「SSG 320M/350M」を11月1日から販売することを発表した。
「SSG」シリーズは、Juniperのセキュリティアプライアンス「NetScreen」シリーズのファイアウォール/VPN機能を継承して、IPS、アンチウイルス、アンチスパム、ウェブフィルタリングを搭載したもの。今回販売する、SSG 320M/350Mは、大企業の支店・営業所をはじめ、中規模企業、サービスプロバイダ向けのUTMアプライアンスになる。
SSG 320Mは84万円、SSG 350Mは105万円。このほかに、以下の各機能のライセンスが必要になる。保守などのサポートサービスの価格は個別見積もりとなっている。
- SSG 320M
アンチウイルス:27万3000円
アンチスパム:19万3200円
ウェブフィルタリング:19万3200円
Deep Inspection(DI):12万6000円
(Deep Inspection=侵入防御システムの別名)
UTM:42万円
(UTM=アンチウイルス、アンチウイルス、ウェブフィルタリング、DIのすべての機能をセットにしたもの) - SSG 350M
アンチウイルス:33万750円
アンチスパム:24万1500円
ウェブフィルタリング:24万1500円
DI:15万7500円
UTM:51万4500円