Secuniaはパッチが当てられていないアプリケーションに関する必要な統計を発表した。この数字は憂慮すべきものだ。
Secuniaは同社のアプリケーションPSIを使って、パッチやセキュリティの状態を追跡している。知っている読者もいるだろうが、PSIは必携セキュリティアプリケーションの1つで、無料で提供されている。
次の記事も参照して欲しい: "Ten free security apps you should already be using"(英語)
最近7日間のSecuniaのPSIの新規ユーザーのスキャンの結果から(2万9台/人のコンピュータ/ユーザと、178万のアプリケーションが対象)、同社は次のようなことを発見した。
- PSIの新規ユーザーの95%は、1つ以上の安全でないアプリケーションをPCにインストールしている。
- 1つ以上の脆弱性を解決している新しいバージョンのソフトウェアが出ている場合でも、人々はそれをインストールしていない。その状況は以下の通り。
コンピュータ/ユーザーあたりの安全でないアプリケーションの数:
安全でないアプリケーションの数 0:4.54%のコンピュータ
安全でないアプリケーションの数 0-5:27.83%のコンピュータ
安全でないアプリケーションの数 6-10:25.69%のコンピュータ
安全でないアプリケーションの数 11以上:41.94%のコンピュータ
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ