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ウェブの巨人が操るロボットが襲来?--Google Androidのインパクト

文:Natasha Lomas(Silicon.com) 翻訳校正:アークコミュニケーションズ、坂野裕史

2008-03-28 08:00

 インターネット検索の巨大企業Googleが携帯電話プラットフォームの「Android」を発表して以来、各界の期待が高まり続けている。最初の試作デバイスも登場した、このAndroidについてQ&A形式で紹介する。

--逃げろ!ロボットが占領しに来たぞ!

 まあまあ、落ち着いて座っていなよ。これはGoogleが準備していて、成功が期待されている携帯電話用のオープンなオペレーティングシステム、「Android」のことなんだ。

--携帯のことなの?じゃあ、もっと詳しく教えて。

 世捨て人じゃなければ誰でも知っているけれど、Googleはインターネット検索の大親分で、MicrosoftやYahoo!を余裕で打ち負かしている。でも最近は、検索分野を越えて、無料の電子メール、アプリケーションスイート、予定表ソフトウェア、表計算ソフトウェア、チャットクライアント、地図ソフトウェアまで、ずっと多くの範囲をカバーしているんだ。

--状況はわかったよ。いろんなところに首を突っ込んでいる、ということだね?

 その通り。でも最近、この検索の巨大企業は、携帯電話を作り出すという視点でモバイル分野に目を付けているとうわさされていて、ジャーナリストたちはこの電話を「Gフォン」と呼んでいたんだ。モバイルの真価がGoogleブランドを付けて形になりそうだということに多くの人が興奮していた。でもGoogleはどうやら、モバイル分野の支配についてもっと大きな計画を持っていて、そこにAndroidがでかい音を立てて登場するという構図なんだ。

 Androidというのは、かつてGoogleが2005年に買収した携帯電話ソフトウェア会社の名前で、この会社の共同創設者の1人に、Andy Rubin氏というソフトウェア開発者がいた。Rubin氏はAndroidの前に、Danger Incという別のモバイルソフトウェア会社を設立したけど、この企業は最近、Microsoftに吸収されたということでニュースになっていた。Rubin氏は、Appleの元社員でもある。だから、ずいぶん多くの大手テクノロジ企業が1人の人物の創造力から恩恵を受けているんだね。

 会社が買収されてからは、Rubin氏はGoogleのモバイルプラットフォーム担当ディレクタになっている。Androidの別の共同創設者であるRich Miner氏も、この検索巨大企業に雇われている。一方で、Androidと呼ばれるソフトウェアは、今ではGoogleの多様な業務分野の1つではあるけど、まだ開発中なんだ。

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