
また、Authorizationパネルも新しくなった。管理者はこれを使って、各ユーザーにどのシステム機能を許すかを完全に管理することができる。そして、最後にUbuntu 8.04でのその他の注目すべき変更点は、以下のとおりだ。アップグレードされたカーネル(2.6.24-12.13)。64ビットユーザー用の電源管理機能、カーネルベースの仮想化機能、「完全に公平なスケジュール」プロセスを備えている。次にPulseAudioサウンドサーバー。アプリケーションから音声ハードウェアへ音声データが送られる際に、高度なオーディオ操作を行うことができる。また、Active Directoryのサポートも強化されたほか、ホスト単位のファイアウォールのためにufw(Uncomplicated Firewall)が導入された。Ubuntu 8.04の最終版のリリースは、4月に予定されている。