Research in Motion(RIM)とMicrosoftはBlackBerryのユーザーがデバイス上でWindows Live HotmailとWindows Live Messengerを動作させることが可能となる契約を交わした。
2社はこの契約を米国時間5月12日に発表した。実際の提供は今夏中に予定されており、多言語に対応する。
Microsoftは昨年8月にWindows LiveサービスのフルスイートをNokiaのスマートフォンにプリロードするとした同様の契約を発表している。
MicrosoftとRIMは長年にわたりサービスパートナーの関係にある。2005年に両社はBlackBerryの加入者に対し「Microsoft Office Live Communications Server 2005」と「BlackBerry Enterprise Server」経由でエンタプライズインスタントメッセージング(IM)とプレゼンス機能を発表した。2008年4月にはMicrosoftのTellMe部門は新たな音声作動式の検索アプリケーションをBlackBerryに登場させると発表している(Windows Mobileの前に――これはまた別の話になるが)。
MicrosoftがRIMを買収するつもりだとの噂が渦巻いていたのはちょうど1年前のことだった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ