Microsoftは米国時間7月21日、「Windows Home Server」をアップデートする「Power Pack 1」 の最終バージョンがただちにダウンロードできるようになったことを発表した。
Power Pack 1は基本的にフィーチャーパックである。64ビットのVistaサポート、共有フォルダのバックアップ、リモートアクセスの改善、そして電力消費機能をWindows Home Serverに付加するものだ。Power Pack 1にはまた、多数のHome Server顧客を悩ませていたデータ破損バグのフィックスも含まれている。
Microsoftはデータ破損フィックスを取り入れるためにPower Pack 1の提供を遅らせることを決定していた。この選択についてはHome Serverユーザーから入り混じった反応がみられた。Microsoftは5月半ばに、Power Packをすぐにでも出荷するために、Power Pack 1で予定されていたデータベースバックアップ機能を割愛したことを認めていた。
Windows Home ServerのユーザーでPower Pack 1がほしいという人は、今すぐにMicrosoft Download Centerから入手できる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ