フォトレポート:Google Chromeを支えるブレーンたち、ローンチイベントで集合 - 2/10

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-09-04 17:06

 Googleは米国時間9月2日、同社の新ブラウザ「Google Chrome」のローンチイベントを開催した。そこには多くの開発関係者らが参加した。カリフォルニア州マウンテンビューにある本社のステージ上がった技術者や幹部らを紹介する。  製品マネジメント担当バイスプレジデントであるSundar Pichai氏がこの披露イベントを開始した。同氏は、Chromeに対するGoogleの壮大な野心として。「われわれのここでの目的は、ウェブプラットフォームを推進することにある」と述べた。つまり、Googleはインターネットをより強力なオンラインアプリケーションの基盤としたいということだ。
 過去にFirefoxに携わっていたBen Goodger氏は、Chromeのユーザーインターフェースで技術面の指揮をとった。同氏はChromeの「Omnibox」について語った。Omniboxは、ユーザーが検索語やウェブサイトアドレスを入力することのできるフィールドである。Googleは必要なことを自動的に予測する機能の実現を目指していたため、同機能は社内で「Psychic Omnibox」と呼ばれていたときがあるという。

 Firefoxなどのように、2つのボックスが用意されていると、「2つを混同しがちである。ユーザーは、事前にそれが必要とする機能であるかどうか判断しなくてはならなかった。ボックスを1つにして、そこをいつも入力に適切な場所とし、そしていい結果を提供できるようにしたらどうだろうか?だから、われわれは2つを1つにまとめることにした」(Goodger氏)

 過去にFirefoxに携わっていたBen Goodger氏は、Chromeのユーザーインターフェースで技術面の指揮をとった。同氏はChromeの「Omnibox」について語った。Omniboxは、ユーザーが検索語やウェブサイトアドレスを入力することのできるフィールドである。Googleは必要なことを自動的に予測する機能の実現を目指していたため、同機能は社内で「Psychic Omnibox」と呼ばれていたときがあるという。

 Firefoxなどのように、2つのボックスが用意されていると、「2つを混同しがちである。ユーザーは、事前にそれが必要とする機能であるかどうか判断しなくてはならなかった。ボックスを1つにして、そこをいつも入力に適切な場所とし、そしていい結果を提供できるようにしたらどうだろうか?だから、われわれは2つを1つにまとめることにした」(Goodger氏)

提供:Stephen Shankland

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