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モノマネ芸人に学ぶ英語の発音矯正法--エリック松永の英語道場(9) - (page 3)

エリック松永

2008-09-22 08:00

 発音の矯正にはコツがあります。まずは、文字を読もうとしないで耳を澄ませて聞いてください。ネイティブの発音の特徴は、単語を1つ1つ区切って発音していないということです。例えば、基礎英語1で実際に出てくる「How about you?」や「Can you explain that?」といった文の中でも、「about you」は「アバウト・ユー」ではなく「アバウチュー」、「can you」は「キャン・ユー」ではなく「キャニュー」と聞こえるはずです。どんなにテープをスローで再生しても決して「キャン・ユー」とは聞こえません。文章がやさしいとバカにしないで、モノマネ芸人になったつもりで耳を澄まし、どう発音しているか理解した上で、そっくりに発音してください。なぜ、単語を連結させて発音するのか? それは簡単。その方が話しやすいからです。

 まずは会話を聞いてみましょう。意味を考える必要はありません。とにかく発音に全神経を集中させてください。そして、単語が連結されていると気づいたら、後でわかるように本文に連結のしるしをつけて下さい。私の場合は、末尾と頭を下線で結びました。

例文 「基礎英語1」9月1日のビニュエットより引用
 基礎英語の会話は通常30ワード程度なので、たっぷり分析の時間がとれるはずです。そして、最低10回はモノマネ芸人になったつもりでモノマネ発音し、気づいたことをテキストに書き込みましょう。解説などに頼らず、自分の耳だけを頼るのです。そして、自分の発音を録音してみましょう。最近では携帯電話にレコーディング機能があるので、活用すると便利です。そして再度聞いてみましょう。オリジナルと少しでも違うと感じたら、それが何なのか徹底的に聞き比べるのです。気づいた点をもう一度テキストに書き込んで発音してみましょう。あとは、根気との勝負です。

 ネイティブの発音を繰り返してまねすると、それが一番楽な発音であると気づくはずです。連結のロジックのようなものをまとめてある教材もありますが、結局は基礎的なフレーズを繰り返し矯正していくのが効率的で効果があります。ちなみに、日本人が発音しにくい単語の発音も、ロジックではなく耳だけを頼りにモノマネをすれば、体で違いを会得するはずです。だまされたと思って、徹底的にこの方法を3カ月間トライしてみてください。

 文字を読むのではなく、モノマネ芸人になったつもりで集中して特長をとらえ、まねをする。そしてこれを繰り返す。そうすれば、「キターーーーー!」という瞬間が必ず訪れます。自分を信じてがんばりましょう!!

Peace out,
Eric

Eric
筆者紹介

エリック松永(Eric Matsunaga)
Berklee College of Music、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科(修士)卒業。19世紀の米国二大発明家Graham Bellを起源に持つ米国最大の通信会社AT&Tにて、先進的なネットワークコンサルティングの領域を開拓。その後アクセンチュアにて、通信分野を柱に、エンターテインメントと通信を活用した新事業のコンサルティングをグローバルレベルで展開する。現在、通信業界を対象にした経営コンサルタントとして活躍中。

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