Microsoftは「Business Productivity Online Suite(BPOS)」として知られる同社によるホステッドサービスのスイートの最後の仕上げに取り掛かっているところである。
Microsoft Online Servicesブログの9月25日の記事によると、MicrosoftはBPOSの最終版に近いテストビルドであるリリース候補版(Release Candidate)を米国時間9月26日に提供し、ユーザーに対してBPOSの最終ビルドが30日以内にリリースされるはずだと伝える予定だという。新エントリからは以下の通りである:
「その日からBPOSは米国内で購入できるようになる。BPOSのTAP(Technology Adoption Program)プログラムの参加者あるいは現在のBetaユーザーは、GA(一般向けの提供)以降30日間、引き続き同サービスを無料で使用することができる。」
BPOSは「Microsoft Exchange Online」「Microsoft SharePoint Online」「Microsoft Office Live Meeting」カンファレンシング、「Microsoft Office Communications Online(Office Communications Serverのホステッド版)」そして管理ポータルの「Microsoft Online Administration Center」をバンドルしたものである。
Microsoftはこの同社がホストするサービスを、当初対象としていた大企業だけでなく、すべての規模の顧客に対して売り込んでいる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ