今日は「Patch Tuesday」ではないが、Microsoftは「Critical(緊急)」と表示されたWindowsセキュリティパッチを米国時間10月23日木曜に配布する。
Microsoftはすべてのセキュリティフィックスやパッチをひとまとめにして、月に1回配布しようと努めている。しかしときおりMicrosoftは通常の周期外でもパッチをリリースすることがある。これはバグが非常に深刻なためにその必要性を正当化するためだ。(IDG News Serviceによると、Microsoftが最後に臨時のパッチをリリースしたのは2007年4月に遡るという。)
MicrosoftはこのWindowsパッチを太平洋標準時で午前10時にリリースする予定だ。Microsoft Security Response Centerブログの記事によると、同社はこのパッチに関する詳細を太平洋標準時で午後1時にウェブキャストで取り上げる予定であるという。
Microsoftはこのパッチについて、「Windows 2000」「Windows XP」「Windows Server 2003」システムにただちに適用されるべきだというほかは、詳細をあまり明らかにしていない。同社によると、このパッチが適用される不具合は「Vista」と「Windows Server 2008」のユーザーにとっては問題性がさほど大きくないという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ