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記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

MSがクリスマス前に少数のテスターに「Windows 7 Beta 1」を提供?

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子

2008-12-22 05:41

 Microsoftが「Windows 7 Beta 1」を内部で承認したとの噂が出ている。テスターに配布されるビルドの番号は「6.1.7000.0.081212-1400」となるという話だ。

 これらの数字にはどのような意味があるのか?そしてテスターが実際にコードを手に入れるのはいつなのだろうか?

 Windowsのパワーユーザーと長期にわたるベータテスターにはおそらく説明を要しないだろう。しかしそれ以外の私たちはきっと多少の講釈に耐えても良いと思っているかもしれない。以下がその意味するところである:

  • 6=メジャーなNT OSのバージョン番号(Microsoftによると、Windows 7は「Windows Vista」カーネルの上に構築される。同社はこれを「NT Version 6」と称している)
  • 1=マイナーなバージョンの番号
  • 7000=メジャーなビルド番号
  • 0=マイナーなビルド番号(必要とされた場合。さもなければ、ほとんどのビルドでは省略されている)
  • 081212-1400=ビルドの日付印(08=年、12=月、1400=午後2時。24時間表示が採用されている)

 ひとたびWindowsが製造工程向けリリース(RTM)となれば、メジャービルド番号はサービスパックが導入されたときに変わるだけである。例えば「VistaSP2/2008SP2」はビルド「6002」である。(VistaのRTMビルドの番号は6000.16386.061101.2205であった。家で経過を追っている人たちのご参考までに。)

 したがってBeta 1がもし本当に6.1.7000.0.081212-1400なのであれば、それは12月12日の午後2時に作成されたことを意味する。(念のため記しておくと、Microsoft関係者はいまだにビルド番号のことは口にせず、またこれが実際にBeta 1なのか、あるいは後のビルドが公式にBeta 1と命名されるのかについても述べていない。)

 ビルド番号はさておき、テスターがBeta 1を手に入れるのはいつなのか?これもちょっと根拠に乏しいものである。

 ロシアのウェブサイトが先週に入り、テスターはBeta 1を週末までに受け取るであろうとの記事を掲載していた。しかしMicrosoftはテスターに送付したBeta 1の招待状で、「テクニカルベータテスター」の事前に選定されたグループに対し、Beta 1コードは2009年初めまで予期できないと伝えていた。

 筆者はこれを明らかにするため、米国時間12月17日にMicrosoftに質問したところ、同社の広報担当者は、テスターは同コードを1月に入ってからしか入手できないと述べていた。

アップデート:筆者は12月18日に再び、駄目もとだと思って質問してみた。すると広報担当者からはやや違う回答が得られた――この回答は早期のベータ提供の可能性を残すようにみえた:

 「定期的なビルドをテスターが受け取るのは、わが社の通常のテストプロセスの一環である。しかしWindows 7のパブリックベータは依然として2009年初期に予定されている。」

 これが筆者の予想である:かなり少人数のテスターグループが、本当にBeta 1を週末までに受け取るのだろう。しかしWindowsチームがホリデーシーズンにかけてサポートを抱え込み、質問に答えなければならないのを避けるために、テクニカルベータテスターの大半は1月初期まではコードを受け取ることはない。このテクニカルベータテスターたちがBeta 1について概ね承認した後しばらくしてからでないと、一般の人々がBeta 1を受け取ることはできないだろう――1月後半かと思われる(MicrosoftからのConsumer Electronics Showにおける何らかの公式発表とともに)。

 ひとつだけ確かなことがある:もし初期のコード受領者が今後数日内にBeta 1のファイルを交換し始めれば、Beta 1は2009年が始まる前にウェブ中で入手できるようになるだろう。すると結局、当初Beta 1はMicrosoft内部でクリスマス前とされた目標も、さほど遠い話ではなかったのかもしれない…。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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