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EMC、サーバ統合を支援する接続オプションとストレージ管理ソフトを発表 - (page 2)

日高彰

2009-09-03 18:14

 従来、VMwareの管理機能からは、各仮想マシンがどのボリュームを使っているかを知ることはできたが、仮想環境においてボリュームは抽象化されており、実際にどのディスク領域を使用しているかを意識することはなかった。

仮想マシンとストレージの関係が互いに抽象化されていることが、運用管理面ではデメリットになる場合がある(画像をクリックすると拡大します) 仮想マシンとストレージの関係が互いに抽象化されていることが、運用管理面ではデメリットになる場合がある(画像をクリックすると拡大します)

 一方、ストレージ側から見た場合、そのストレージシステムがどの物理マシンに接続されているかは認識できても、各仮想マシンとの対応関係まではわからない。しかも、仮想マシンはその時々の負荷に応じてどの物理マシンのリソースを利用するかを動的に変更するので、なおさらストレージとの対応関係は見えにくくなる。

 このため、例えば一部のボリュームに障害が発生し、どの仮想マシンに影響が及ぶか調査する必要が出た場合などには、各物理マシンから仮想マシンの状態に関する情報を収集し、ストレージ側ではボリュームと物理マシンとの対応を調べ、それらを人手で突き合わせなければならなかった。そのような調査を自動化する機能を持ったツールは存在したが、オプションとして有償で追加導入する必要があった。

 新たに提供されるNavisphere Managerでは、仮想マシンとボリュームの関係を自動的に検出し、ストレージシステムの管理画面で参照できるようになる。また、VMware側の仮想化環境管理ツール「VMware vCenter」用のプラグインとしても同様の機能を提供するので、ストレージ側、VMware側のどちらからでも論理構成と物理構成との関係を即座に知ることができる。

標準提供されるツールで、仮想マシンとストレージの関係を自動的にマッピングすることが可能に(画像をクリックすると拡大します) 標準提供されるツールで、仮想マシンとストレージの関係を自動的にマッピングすることが可能に(画像をクリックすると拡大します)

 先の障害解析のような場面に加え、ストレージ容量拡張などの構成変更を行う際にも大幅な省力化が図れる。このような機能がオプションでなく、標準のツールとしてミッドレンジのストレージシステムに付属することが大きな優位性だとしている。

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