帯域制御装置「PacketShaper」ソフト最新版--トラフィックをリアルタイム監視

田中好伸(編集部)

2009-09-03 20:41

 ブルーコートシステムズ(ブルーコート)は9月3日、帯域制御アプライアンス「Blue Coat PacketShaper」に搭載するソフトウェアの最新版「PacketShaper 8.5」を発表した。保守契約を結んでいる既存ユーザーは無償でアップグレードできる。

 PacketShaperは、ネットワークトラフィックを優先制御することで、アプリケーションのサービス品質(QoS)を実現する帯域制御の専用装置だ。たとえば、業務に関係のない映像コンテンツなどのトラフィックを識別、帯域を制御。その一方で業務に必要なトラフィックを優先的に流すといったことが可能になる。

 最新版のPacketShaper 8.5では、ユーザーインターフェース(UI)がよりわかりやすくなっている。ネットワークを流れるトラフィックをリアルタイムに監視するとともに、過去のトラフィックの状況を閲覧できる履歴レポートを見ることもできる。

Bennett氏 ブルーコートシステムズのマネージングディレクターを務めるMatt Bennett氏

 同社マネージングディレクターのMatt Bennett氏は、帯域制御で取るべき行動として「可視化による発見、監視、ポリシーベースのコントロールが必要」と説明する。ネットワークにどのアプリケーションのどんなトラフィックが流れているのかを可視化することがまず必要であり、その上でトラフィックがリアルタイムにどうなっているかを監視、そしてポリシーベースでの優先すべきトラフィックとそうではないトラフィックを判断していくというサイクルを回す必要としている。このサイクルを回すことで、ネットワークの遅延を原因とするアプリケーションの問題からエンドユーザーを解放することができるようになるという。

 UIの改善で、問題のあるアプリケーションがわかりやすく見えるようになったほか、QoSの効果を簡単な操作で即座に表示できるようにもなっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]