「Microsoft Works」の代替となる「Office Starter 2010」がプライベートベータに

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子 2009年11月23日 15時26分

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 Microsoftは先週、複数の「Office 2010」製品のベータを公開した。だが、これだけでなく、同社は一部ユーザーに向けては秘密保持契約の下で「Office Starter 2010」を公開している。

 Microsoftは先週後半、Connect Web経由でOffice Starter 2010のコードを公開した。Microsoftの代表者が以前述べていたように、Office Starter 2010は「Microsoft Works」の代替となる製品だ。広告付きの無料アプリケーションとして提供されるもので、「Word」「Excel」を含み、基本的なドキュメントの閲覧と編集機能を持つ。


 限定公開されたOffice Starter 2010には、わたしが知らない機能が1つ加わっている。匿名を条件に話をしてくれたあるテスターによると、この機能は「Office to GO」というもので、Office 2010の一部である「Click-to-Run」設定を利用する(Click-to-Runは、Office 2010でMicrosoftが採用する新しい配信方法だ。仮想化技術を利用してプログラムをストリーミング配信するため、ユーザーは製品全体がダウンロードされるのを待つ必要はなく、Officeを迅速に起動できる)。

 このテスターによると、Office to GOを利用して、ユーザーは「Word Starter」「Excel Starter」をはじめ、関連したドキュメントをUSBドライブにダウンロードして、「Windows Vista Service Pack 1」または「Windows 7」を搭載したPCで利用できるという。

 Office Starter 2010はまた、はじめて利用するユーザー向けのガイド、ヘルプ、サポート、テンプレート、クリップアート、有料版(「PowerPoint」と/または「Outlook」が付く)へのアップグレードなどへのリンクを含むサイドバーもある。以下はサイドバーのスクリーンショットだ。


 Office to GOの詳細情報について、Microsoftに問い合わせているところだ。返事があれば、このブログで追記したい。

 Office 2010関連の他のニュースとして、Microsoftが先週テスター向けにリリースした「Office Web Apps」のパブリックベータに関して新しい情報を得た。

 Microsoftが以前述べていたように、Office Web Appsは「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」のウェブ版で、3つのバージョンで提供される予定だ。1つは、広告付きの無料バージョンで、コンシューマーをターゲットとしたものだ。このコンシューマーバージョンは「SkyDrive」と連携するもので、2009年夏にコミュニティーテクノロジプレビュー(CTP)を限定テスター向けにリリース済みだ。Microsoftの代表者は先週、無料バージョンの正式版は「Windows Live Wave 4」に合わせてリリースする計画だと教えてくれた(時期としては、「2010年春」の可能性が高そうだ)。

 ビジネス向けとしては、オンプレミスバージョンとMicrosoftがホスティングするバージョンの2種類あり、有料のサブスクリプション形式で提供される。先週、前者のオンプレミス版がベータになった。念のために付記するが、これは、コンシューマ向けに秋にリリースしたベータ版アップグレードではない(コンシューマーバージョンのOffice Web Appsは、春に正式版がリリースされるまで、パブリック向けの新ビルドの公開はないようだ)。

 ビジネス向けバージョンは2つとも、バックエンドで「SharePoint Server」が必要となる。MicrosoftのOffice Web Appsチームは先週初め、Office Web AppsとSharePointの結びつきを説明する長いブログ記事を掲示している。以下の図は、このブログ記事に掲載されているのと同じものだ。


 最新のOffice Web Appsのベータ版やOffice Starter 2010をテストしている人に、ぜひとも製品の感想を聞いてみたい。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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