#4:一足飛びに大きな成功を目指さない
優れたリーダーというものはたいていの場合、優れた組織と同様に、数多くのことをうまくこなしている。1回の成功で高い地位を得た人々は、後になって挫折するケースが多い。しっかりとした土台に立って着実に前進していく方法を習得することが、常に正しいアプローチとなる--こういったアプローチは、予測が困難な時代において特に重要となる。
#5:業界の状況に振り回されない
さもなければ失敗の憂き目に遭うだろう。世の中には現在、多くの失敗話があふれている--個人は自己破産に追い込まれ、企業は倒産し、業界は混沌とした状況に陥っている。とは言うものの、自動車業界やサービス業界といった、苦境にあると伝えられている業界にすら、華々しい成功譚が存在している。Ford Motorの株価や、同社の車が競合他社の車を抑えてカー・オブ・ザ・イヤーに輝いているという事実に目を向けてほしい。同社は、厳しい自動車業界での経験をいっさい積んでいない1人の男性の手によって立ち直ったのだ。
筆者は、個人の力でも企業を大きく変えることができるという事例を、リーダーシップおよびビジネスのコーチという立場から見てきている。あなたもそういった力を持っているはずだ。これらのティップスを実践し、2010年を成功の年にしよう!
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ