IT業界で負けないための3つのポイント--CNET読者ブロガーがCosminexus Dayに登場

山下竜大 2010年02月25日 19時53分

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 「今こそ見せよう 日本の現場力」をテーマに日立製作所のソフトウェア事業部(日立)が2月25日に都内で開催した「Cosminexus Day」の特別講演には、船井総合研究所のチームリーダーで、CNET Japan読者ブロガーでもある長島淳治氏が登場。「IT業界で負けないための3つのポイント」と題した講演で、激動の2010年をチャンスの時代と捉えるために何をすべきかを語った。

 長島氏はまず、「自社のビジネスに影響を与える要因としては、顧客や競合他社、自社の方針などはもちろんだが、景気が悪化している現在、外部環境の変化(時代の変化)を認識することが重要になる」と話し、時代の変化に適応するために知っておくべきポイントとして、次の3つを挙げた。

  • 市場の変化を捉える
  • ビジネスモデルの変化を捉える
  • 購買心理の変化を捉える

市場の変化:今後4年は厳しいことを覚悟する

「IT業界で負けないための3つのポイント」を熱く語る長島氏 「IT業界で負けないための3つのポイント」を熱く語る長島氏

 2008年3月以降、トヨタの減産による名古屋の景気の落ち込みや、東京における金融プロジェクトの突然の契約解除など、日本国内でも景気の悪化が加速傾向にあったが、2009年に入り不況が本格化。2009年4月〜6月期のIT投資は対前年比で40%の減少となり、中小企業では雇用調整助成金を活用する企業が続出する事態となっている。

 「2009年に本格化した不況の波は、2010年にはさらに激しく吹き荒れる。この激動の2010年を乗り切るためには、今(市場の変化)を正しく知ることが必要であり、そこから未来が見えてくる」と長島氏。景気の悪化はIT業界でも例外ではなく、業界初のマイナス成長を記録。SI関連や管理運営受託なども成長にかげりが出ている。

 長島氏は、「好景気、不景気のサイクルは4年半から5年で入れ替わる。今後4年程度は厳しい時代が続くことを覚悟しておく必要がある」と話す。

ビジネスモデルの変化:集中と分散の歴史を踏まえる

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