無料で使えるオンラインスキャンサービス7選

吉澤亨史 2010年03月29日 13時35分

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 いよいよ新生活シーズン、新しいPCを購入したばかりというユーザーも少なくないのではないだろうか。PCを購入してまず心がけたいウイルス対策だが、最近ではソフトウェアを導入しなくとも利用できるオンラインスキャンサービスが増えている。

 今回紹介するサービスを利用すれば、パソコンにウイルス対策ソフトがインストールされていなくても、ブラウザ経由でウイルスをチェックできる。サービスによって、対応するOSやブラウザに違いがあり、追加機能が用意されているものもあるので、最適なサービスを選びたい。

F-Secure Online Scanner

 エフセキュアが提供する「F-Secure Online Scanner」は、ウイルス、スパイウェアの検出と駆除が可能なオンラインスキャンサービス。重要なフォルダのみをスキャンする「クイックスキャン」、パソコン全体をスキャンする「フルスキャン」、スキャンする対象をドライブやフォルダ単位で指定できる「マイスキャン」の3種類のスキャン方式を選ぶことができる。

 F-Secure Online Scannerは、Windows XPおよびVistaの32bit版に対応しており、Windows 7や2000、Me以前には対応していない。スキャンはインターネットブラウザ上から実行するが、対応ブラウザはInternet Explorer 7.0、6.0およびMozilla Firefox 3.0で、JavaScriptとActiveX(Internet Explorerを利用している場合)を利用可能にしておく必要がある。

Windows Live OneCare PC セーフティ

 マイクロソフトが提供する「Windows Live OneCare PC セーフティ」は、ウイルスの検知、駆除をする「プロテクト」のほか、ハードディスク上の不要なファイルを削除する「クリーンアップ」、パソコンのパフォーマンスを向上する「チューンアップ」のメニューを用意するオンラインスキャンサービス。プロテクトでは、ウイルス、スパイウェアをはじめとする危険性のあるソフトウェアを検出して除去したり、利用している環境の脆弱性を調べることもできる。

 Windows Live OneCare PC セーフティは、Windows XP、Server 2003、2000上で動作する。なお、Windows Vistaおよび7用のPC セーフティも用意されている。また、プログラムの実行にはInternet Explorer 6以上またはMSN Premiumが必要だ。Firefoxの場合には、IETABアドオンをインストールした上でWindows Live OneCare PC セーフティのページに移動、ページのいずれかの場所で右クリックし、「ページをIEに切り替え表示」をクリックする必要がある。

Symantec Security Check

 シマンテックが提供する「Symantec Security Check」は、パソコンがオンラインの脅威から安全かどうかをチェックする「セキュリティスキャン」と、パソコンが既知の脅威に感染していないかをチェックする「ウイルス検出」を実行できる。Windows OSとMac OSに対応していることが特徴だ。

 セキュリティスキャンでは、未知または認証されていないインターネット接続を許可していないかどうかをチェックする「対ハッカー露出度チェック」、ネットワーク情報などのパソコンの基本情報がハッカーにさらされていないかどうかをチェックする「Windows 脆弱性チェック」、パソコンがトロイの木馬から安全かどうかをチェックする「トロイの木馬チェック」が提供される。

 またウイルス検出では、シマンテック・セキュリティ・レスポンスによって特定されている既知の脅威をチェックし、分析結果と次に必要な対策を表示する。なお、ウイルス検出は圧縮ファイルに対応していない。動作環境はWindows 98、Me、NT 4.0 Workstation、2000 Professional、XP、Vista、およびMac OS 8.1以降となっている。また対応ブラウザは、WindowsではInternet Explorer 5.0以降およびNetscape 4.5以降、Mac OSではInternet Explorer 4.5以降、Netscape 4.5以降、Safari 1.0以降。

トレンドマイクロオンラインスキャン

 「トレンドマイクロオンラインスキャン」は、ウイルスやスパイウェアの検出と削除を行うとともに、パソコンのセキュリティ診断も実行する無料オンラインツール。ウイルス検出はActiveX コントロールにより実行される。あらかじめ検出対象のフォルダを指定することが可能なため、怪しいと思われるディスクやフォルダのみをチェックできる。時間がないときなどに便利な機能だ。なお、セキュリティ診断はWindows OSに最新の更新プログラムが適用されているかどうかをチェックするもの。

 動作環境はWindows 2000 Professional、XP、Vistaとなっており、Windows 7やMacには対応していない。また、ブラウザはInternet Explorer 6.0以降およびMozilla Firefox 1.5、2.0に対応する。

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