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バンク・オブ・アメリカのATMハッカー、容疑を認める

文:Ryan Naraine(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎

2010-04-09 15:43

 IDG News Serviceは、Bank of America(BofA)のコンピュータシステム(ATMで使われるものを含む)の設計と保守を行っていたコンピュータ専門家が、同銀行のATMをハックして、行動の記録を残さずに現金を払い出しできるよう修正したという容疑を認める見込みであると伝えた。

 以下は、その記事からの引用だ。

 法廷書類によれば、(Rodney Reed)Caverly容疑者は4月1日、Bank of AmericaのコンピュータおよびATM上で実行される悪意のあるプログラムを書いたとするコンピュータ詐欺の罪で告訴された。同文書では、Caverly容疑者はこの不正行為で少なくとも5000ドルを得たとされているが、同銀行の総被害額については明らかになっていない。この数字は、4月第3週に行われるCaverly氏の罪状認否で明らかになる可能性がある。

 同容疑者は5年以下の懲役の判決を受ける見込みだ。

 この種の「内部関係者の脅威」は多くの場合見過ごされており、金銭的な動機を持つ熟練した内部関係者による犯行の実際のリスクはしばしば過小評価されている。近年ではATMカード読み取り機による脅威が大きくなっているため、私は自分が利用するATMを注意深く調べることにしているが(私はカードスロットで手前にカードを引く際に必ず観察することにしている)、常にリスクがあることを念頭に置いている。

 わたしは時々、銀行でATMの端末を開いて何かを直しているらしい保守担当者を見かけるが(おそらく銀行の従業員だろう)、そんな時には、その担当者があれほど重大なデバイスをいじり回せる正規のサービスマンなのだろうかと考えている。

 今回のニュースは、私の心配が現実のものであることを浮き彫りにしてくれている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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