日本オラクルは4月13日、ファッションブランド「ユニクロ」を提供するファーストリテイリングがデータウェアハウス(DWH)アプライアンス「Oracel Exadata Version 2」の採用を決定したことを発表した。
ファーストリテイリングはユニクロをはじめとして商品企画から生産、物流、販売までを行う製造小売業(SPA)モデルで、カジュアルウェアを低価格で提供している。同社は2月に将来の経営管理を強化することを目的にExadata Version 2を採用して、次世代の情報システムの構築を決めている。顧客情報分析を含む経営管理基盤として活用する見込みだ。
ファーストリテイリングの次世代情報システムの基盤構築は、NTTコミュニケーションズがシステム基盤として仮想ホスティングサービス「Bizホスティングサービス」を提供し、アクセンチュアがシステムインテグレーションサービスを提供して、導入プロジェクトを支援する。