日立ソフト、中国の日本企業向けにセールスフォースの導入、保守サービス網を構築

大川淳

2010-06-04 17:13

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は6月4日、中国市場へビジネスを展開している日本企業向けに、セールスフォース・ドットコム(セールスフォース)のクラウド基盤を日本国内と同等レベルのサービス品質で導入、保守、運用する体制を中国企業2社との協業により構築したと発表した。

 この協業で日立ソフトは、日本本社と現地の一貫したシステム利用やデータ連携が可能で、多言語にも対応する「Salesforce CRM」や「Force.com」といったセールスフォースのクラウド基盤を提供し、企業が現地の状況を即時に把握できるようにするとともに、日本国内と同レベルのインターネット接続環境と、現地語による保守、問い合わせ対応ができる体制を整えることで、中国でビジネスを展開している日本企業を支援するという。

 クラウドへの接続には、中国のCNLink Networksの高品質なネットワーク回線を利用し、中国のHANDが上海、北京、広州などに展開する拠点網を活用して保守、運用サービスを提供する。CNLink Networksは日中間の通信事業者で、日本側拠点と中国側拠点を同社専用線で結び、高速、高品質なネットワークを提供しているという。HANDは、ERPなどの業務システムの専門企業で、中国国内の企業へのサービス提供を主としている。

 日立ソフトでは「すでに大手建設機械メーカーなどに対してサービス提供の準備を始めている」としており、2012年度までの3年間で60社へのサービス提供を目標とする。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]