#10:問題のハードウェアを別のマシンで試してみる
フラストレーションを感じながらもさまざまな試行錯誤を繰り返した後、ハードウェアにはまったく問題がないということを確認したくなるような場合もある。筆者にも、WacomのBambooペンタブレットをどのLinuxディストリビューションでも動作させることができなかったという経験がある。その時筆者は、妻のMacでこのハードウェアを試してみることにした。その結果、問題なく動作したため、Linux側に問題があることを確信できたというわけだ。もしもMacで動作しなかったのであれば、このハードウェア自体に問題があると思い込み、あきらめてしまっていただろう。しかしこういった確認を行ったことで、ハードウェアに問題のないことが確信でき、動作させようと頑張り続けたわけである。
ハードウェアのトラブルシューティング
たいていの場合、ハードウェアの問題はアップデートやアップグレードによって軽減することができる。しかし、常にそういったことが可能というわけではない。また当然のことながら、Linuxにはハードウェアのトラブルシューティング方法が数多く用意されている。あなたはどのようなトラブルシューティング方法を使っているだろうか?
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。