楽天証券、「Oracle Exadata V2」を証券基幹系システムに採用

富永恭子(ロビンソン)

2010-07-26 20:10

 新日鉄ソリューションズと日本オラクルは7月26日、楽天証券が同社の証券基幹系システムに「Oracle Exadata Version 2」を採用することを決定したと発表した。同システムの導入プロジェクトは新日鉄ソリューションズが担当する。

 Oracle Exadata Version 2の採用にあたっては、「Oracle Database 11g Release 2」の性能が最大限発揮されるよう設計されたハードウェア構成、性能および拡張性、バッチ等大量データ処理のパフォーマンスの高さなどが評価されたほか、現行アプリケーションを使用した性能、可用性検証を実施した結果、当初設定した期待値以上のコストパフォーマンスが確認できたことが採用のポイントになったとする。また、今回の導入決定に合わせ、ITのより効率的な運用を実現するため「Oracle Enterprise Manager」の採用も決定されたという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  2. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  3. セキュリティ

    MDMのよくある“12の悩み”を解決!Apple製品のMDMに「Jamf」を選ぶべき理由を教えます

  4. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

  5. セキュリティ

    高まるOTセキュリティの重要性、侵入による「ブランド価値低下」を多くの企業が指摘

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]