「Ubuntu 11.04」を選ぶ10の理由--愛すべきポイントとは - (page 2)

Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2011-05-25 08:00

4.LibreOffice

 「LibreOffice」が、デフォルトOfficeスイートとしてUbuntuにようやく同梱された。OpenOfficeからの変更は歓迎できるものだ。わたしの考えでは、LibreOfficeチームの働きにより、このOfficeスイートには、アップデートやバグ修正がOpenOfficeよりも頻繁に行われるようになるはずだ。Ubuntu 11.04にLibreOfficeが同梱されたことで、Linuxプラットフォーム上でのOfficeスイート利用について、多くのユーザーがより好ましい体験をできるようになるだろう。

5.インストール手順

 「Ubiquity」のおかげで、Ubuntuのインストール作業はさらに簡単になった。ライブCDを挿入すると、ユーザーにはUbuntuを試してみるか、インストールするかという選択肢が表示される。これは変わっていない。変わったのは、インストール方式の選択肢だ。インストールを選択すると、他のOSと併用可能な形でのインストール(デュアルブート)、アップグレード、既存のUbuntuを置き換えるという選択肢が表示される。最後の選択肢を選ぶと、現在インストールされているUbuntuだけを置き換え、そのマシンにインストールされている他のOSはそのまま維持される。Ubiquityが提供する新しいオプションを使えば、パーティションの管理もできる。

 ただし、これには1つ問題がある。NVIDIAのグラフィックスチップセットを使っているマシンにインストールしようとしている人は、気をつけて欲しい。かなり大きな(下手をすると集団代表訴訟ものの)問題があり、NVIDIAのグラフィックスカードのマシンに対するUbuntu 11.04のインストールは最後まで行かない可能性さえある。わたしは問題の部分を迂回して、直接インストール作業を行うことができた。もしライブCDを試してみたいのなら、NVIDIAのチップセットを使っていないマシンが必要になる。

6.アプリケーションのテスト利用

 これは本当に素晴らしい機能だ。11.04に同梱されている「Ubuntuソフトウェアセンター」では、ソフトウェアインストールツールからアプリケーションを試用できるようになった。「テスト利用」をサポートしているアプリケーションでは、ウィンドウ下部の普通はアプリケーションのスクリーンショットが表示される部分で、インストールせずにそのアプリケーションを試してみることができる。これを使えば、アプリケーションが自分の意図したとおりのものかを確かめることができる。今はすべてのアプリケーションがテストできるわけではないが、わたしは今後すべての最新のアプリケーションは、テスト利用できるようになると予想する。

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