メールセキュリティ専業ベンダーの米Proofpointは、米VMwareと協業し、Zimbraプラットフォーム向けにセキュリティソリューションの提供を開始した。Proofpointの日本法人、日本プルーフポイントが9月27日に発表した。
今回のパートナーシップにより、VMware Zimbraに「Proofpoint Enterprise Protection」と「Proofpoint Enterprise Privacy」を統合、Zimbraにコンプライアンス、メール暗号化、アンチフィッシング、プライバシー保護、情報漏えい防止機能を提供する。
VMware Zimbraは、電子メール、スケジュール、ファイル共有、ソーシャル機能などを統合したコラボレーションプラットフォーム。「Zimlet」と呼ばれるAPIを使って新しい機能を追加できるのが特徴だ。日本プルーフポイントでは、Zimletを活用してVMware Zimbraと同社製品を連携させた。
日本プルーフポイントでは現在、VMware Zimbraの正規ユーザー向けに同ソリューションの60日間トライアルを提供中だ。