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現実にあわせて台帳が自動更新--PFU、IT機器ライフサイクル管理サービス

田中好伸 (編集部)

2012-04-24 15:08

 PFUは4月23日、オフィスのネットワーク環境内で利用されるPCやタブレットなどのIT機器をライフサイクル全体で管理するサービス「iNetSec Smart LCM」の提供を開始した。必要な機能をクラウドで利用できるIT機器管理サービスと、IT機器の導入や交換、撤去などの作業を代行するフィールドサービスとあわせてワンストップで提供する。

 エージェントレスで自動的に検知、識別するアプライアンス「iNetSec Smart Finder」の機能で、ネットワーク内にあるすべてのIT機器の情報をクラウド上のIT機器台帳に登録する。現在の一般的なIT機器台帳は表計算ソフトが主で、手動での管理のために現実の動きに対応することが困難だった。

 たとえばPCを紛失したり、PCの持ち主が変わったりといった事態の変化に対応できずに、現実とIT機器台帳のつじつまが合わなくなってしまう。そのほかにも、ユーザー部門でPCやタブレットを数台ごとに購入しているためにIT部門で新規の端末に気付くことができないため、IT機器台帳に登録されないといった事態も起きている。逆にIT機器台帳の上では存在しているが、実際には棚の中にしまわれ、活用されていないといったこともある。

 iNetSec Smart Finderは、ネットワークにPCやタブレットが接続されると自動的にその端末が登録されているものかどうかを検知し、未承認のものとされた時点で台帳に登録するか接続を防止するかを選ぶことができる。

 今回のiNetSec Smart LCMは、この機能を活用して、IT機器を自動識別して、PCやスマートフォン、タブレットの機器種別やOS種別を管理して、ユーザー企業の保有台数の適正化、サポート切れ、OSのリプレース計画立案など、端末のライフサイクル管理に必要な情報をいつでも把握できる。

 PFUでは、iNetSec Smart Finderを内部で検証しており、不要な端末が減少していると説明。こうした仕組みがないと「着実に端末の数が増えていく」とサービスの有効性を強調している。

図 サービスのイメージ

 iNetSec Smart LCMは初期導入サービスと毎月のIT機器管理サービス、フィールドサービスで構成される。初期導入では、ユーザー企業専用のIT機器管理サイトを開設し、iNetSec Smart Finderをユーザー企業内部に設置する。そこからIT機器台帳を作成、ユーザー企業の運用要件にあわせてフィールドサービスの設計や受入準備を展開する。

 初期導入がすむと毎月端末の状況が報告される。IT機器の新規配備や移設、交換、回収に関係する端末の初期設定作業などもPFUで担う。

 サービス料金は、IT機器利用者500人、PC台数500台、管理対象ネットワークセグメント10の場合で、初期導入が一括で150万円、IT機器管理サービスが月額17万8800円、フィールドサービスが月額23万5000円になる(いずれも税別、この場合、年間100台のPC入れ替えを想定している)。

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