編集部からのお知らせ
ZDNet Japanが新しくなりました!
New! 懸念高まる産業機器のセキュリティ

NCR、スマートデバイス活用POS--まずはiOS向け、既存システムと接続可能

田中好伸 (編集部)

2012-07-11 15:45

 日本NCRは7月11日、スマートデバイスを活用した販売時点情報管理(POS)システムを開発、第1弾としてiOS向けシステムの販売を開始した。既存のデータベースから従業員や商品のデータなどを取り込むことで、既存のPOSシステムと容易に接続できると説明する。

 販売が開始した「NCRモバイルPOSシステム」では、iOS端末のiPhoneやiPod touch、iPadを利用したPOSシステムを構築、売り場を離れない接客を実現し、品質の高い顧客サービスを提供できると説明する。スキャンジャケットを利用したバーコードリーダ、端末に内蔵されたカメラでのバーコードの読み取りなどで商品を登録できる。商品登録は、商品コードを手で入力したり、リストにある商品群からも可能だ。

 決済はクレジットカードでの支払いを標準機能としているが、付属機器と接続することで、現金や商品券での支払いにも対応している。ネットワークレシートプリンタやキャッシュドロアも同時に用意される。

 今回のシステムでは、設置型POSでのレジ待ちを解消する手段として、前さばきPOSとして利用できる。iOS端末で登録された商品情報をPOSシステムに転送し、設置されたPOS端末で決済だけを行うといった使い方もできる。前さばきPOSとして利用することで、手狭なスペースや限られたレジ台数でもスピーディーに購入客をさばくことができるとメリットを説明している。

 クレジットカード決済機能を活用すると、既存のPOS端末で登録された取引金額をiOS端末へ転送させる、あるいはiOS端末に直接入力することで、クレジットカード決済ができる。電子署名サービスと組み合わせることで、iOS端末単独でクレジットカード決済を完結させられ、ペーパーレスが可能になるという。

 今回のシステムは、ユーザーインターフェースを提供するウェブUIサーバと取引を処理するストアサーバで構成される。NCRのデータセンターを利用したクラウドサービスの形態でも提供する。モバイル端末管理システム(MDM)や保守サポートサービスもあわせて利用できる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]