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日本オラクルは7月31日、アプリケーションサーバ専用機「Oracle Exalogic Elastic Cloud」のソフトウェアの新版「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」(Exalogic Software 2.0)の提供を開始した。Exalogic内のミドルウェアの処理を高速化させる。
提供が始まったExalogic Software 2.0はハイパーバイザ「Oracle VM」に対応している。業務アプリケーションを仮想化してExalogicに集約できるとメリットを説明している。InfiniBandをソフトウェア面でチューニングし、高速化を図る「Oracle Exabus」も搭載する。
また、統合運用管理ツール「Oracle Enterprise Manager 12c」にも対応、Exalogicの複数のアプリケーションを集約、管理も可能だ。一方で、アプリケーションごとに完全に分離して管理することで、セキュリティリスクを解消できるメリットもあると説明している。トラフィック処理を動的に管理するソフトウェア「Oracle Traffic Director」も搭載する。大量のアプリケーショントラフィックをセキュアに管理する。
Exalogic Softwareを含むExalogicの価格は8分の1ラックモデルで5078万8500円。Exalogicは2010年9月に発表。これまでに43カ国22業種のユーザー企業に採用されており、2011年12月~2012年5月の受注件数は対前年比3倍と説明している。
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