シルクロード、SaaS型研修管理システムを提供--SNS機能で情報や知識を共有

田中好伸 (編集部) 2012年12月07日 17時55分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 シルクロードテクノロジーは12月7日、SNS機能を組み込んだ研修管理システム「SilkRoad GreenLight」の提供を開始した。SaaS形式で提供される。

 GreenLightは、すでに提供されているSaaS型のパフォーマンス管理システム「SilkRoad WingSpan」と連携して、より具体的な人材育成策を提供できるという。指導者から受講者に対して一方的なトレーニングと異なり、受講者間で積極的な情報交換や知識の共有などができるソーシャルな環境での学習を提供できると説明している。

 例えば、グローバル人材としてリーダーシップトレーニングに参加する場合、GreenLightでは、特定のフォーラム内にいる受講生同士のチャット、講師とのQ&Aのやり取りのスレッドを文字情報として残せる。加えて、グローバルでのグループ学習で連携を深め、学習効果を向上させられるという。

 グローバルで多くの支社を持つ企業が利用する場合、さまざまなタイムゾーンに位置する支社を同時刻に研修に集めるのはまず不可能だ。GreenLightのソーシャル機能を活用すれば、研修に参加できない従業員が研修の様子を音声や動画で確認したり、当時に挙がったチャット内容やQ&Aを文字情報で確認したりできる。

 すでに研修を受講した従業員が研修内容を振り返る際にも、Q&Aなどのテキスト情報が有効となる。研修受講時だけにとどまらない学習効果が期待できるという。一緒に勉強する仲間が見えることで、研修へのモチベーションも向上できると説明する。

 GreenLightでは、受講者は個別のポータルから研修日程や内容、場所を確認できる。同様に過去のトレーニング履歴やテスト結果などもポータルから確認できることなどから包括的に研修計画が立てやすい設計になっているとメリットを強調している。人事や人材育成の担当者にとってもリアルタイムで従業員の研修状況や進捗を把握し、集中管理できるという。

 研修プログラムの作成では、WordやPowerPoint、PDF、音声、動画などさまざまな形式のファイルをインポートできる。すでに企業が保有する既存の研修テキストなどを取り込むことが可能であり、資料の作り直しなどのムダな手間が発生しない。日本語や英語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など7種の言語を利用でき、グローバルな研修プログラムを提供できる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算