仮想環境下でのネットワーク、セキュリティをワンストップで提供--日本HPなど

山田竜司 (編集部)

2013-07-17 18:15

   日本ヒューレット・パッカード(HP)とフォーティネットジャパンは7月17日、中堅中小企業向けネットワークセキュリティ分野での協業を開始した。HPのサーバやネットワークスイッチと、フォーティネットの統合脅威管理(UTM)アプライアンス製品を統合する。

 日本HPのIAサーバ「HP ProLiant」やスイッチ「HP ネットワーク」とUTMアプライアンスの「FortiGate」「FortiMail」「FortiAnalyzer」「FortiManager」を統合、仮想サーバ環境に最適な構成を作成し、事前に検証して、推奨構成として展開する。新たなセキュリティプラットフォームを商品企画し、ソフトバンクBBなど両社の販売パートナーを通じて9月から提供する。

 協業の背景として両社は「中堅中小企業でサーバーの仮想化は進んだものの、ネットワークやストレージに関する仮想化が検討されていないケースが多い。サーバ仮想化環境でのセキュリティ対策に苦慮する企業が増加している」と説明した。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]