インフォテリアとベレネッツは7月22日、印刷物をタブレットなどで撮影することにより、動画や営業資料を起動できる販促向けサービスを開始すると発表した。
ユーザーが画像を管理画面に登録しておくと、特定の動画や音声、サイトへの起動リンクを生成できるアプリ「Piclink」と、タブレットへの情報配信が可能なインフォテリアのアプリ「Handbook」を統合した。
同サービスは、顧客への営業プレゼン時の活用や、店頭でのサービス説明を想定しているという。サービス利用時、ユーザーがPiclinkを使って写真を撮影すると、あらかじめ登録しておいた撮影画像に紐付けされている動画などの視聴が可能となり、さらにHandbook内に格納されている資料に誘導することができる。ユーザーは、Piclinkを起動させてから、シャッターを押すだけで、Handbook内の資料へと移動できるため、顧客への提案を迅速化できる。
インフォテリアは「購買促進のカギは顧客への迅速な製品紹介にある。このサービスにより企業はそれを実現できる」とコメントしている。