データサイエンティストがいる企業は0.9%--データ分析の専門家でも8.3%

山田竜司 (編集部) 2013年11月27日 13時56分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 野村総合研究所(NRI)が11月22日に発表した調査結果によると、データを分析する専門家が社内にいる割合は8.3%という実態が明らかになった。以前から指摘されている、データを分析する人材が不足しているという状況が具体的な数字となって表れた。


図1:データ分析の専門家「データサイエンティスト」がいるか(N=664、有効回収945から無回答を除く、出典:NRI)

  データ分析の専門家「データサイエンティスト」がいるかどうかを見ると、「データサイエンティストという呼称を持つデータ分析の専門家が社内にいる」が0.9%、「データサイエンティストという呼称ではないがデータ分析の専門家が社内にいる」が7.4%となった。実際にデータ分析担当がいる企業は1割に満たなかった。


図2:データ分析の専門家は、どのような専門性を持つことを期待しているか(複数 回答、N=54。図1でいるとした企業に限定、出典:NRI)

 それでは、実際に社内にいる企業でのデータサイエンティストの役割はどんなことなのだろうか。データ分析の専門家に対して、どんな専門性を期待しているのかを聞くと、「業務知識を持ち、データ分析に基づく仮説立案と検証を通して業務改善を提 案する」が79.6%、「統計や機械学習などに関する知識を持ち、高度な分析を行う」が63.0%となった。

 NRIは今後、「日本型データサイエンティスト」が活躍するだろうと予測をしている。調査は9月に情報システム部門945人にウェブで実施した。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算