ネオアクシスとインフォアジャパンは12月2日、中堅規模製造業ならびにIBM Power Systems IBM i(IBM i)ユーザー向けの生産管理分野で協業すると発表した。
ネオアクシスは、インフォアの統合基幹業務システム(ERP)「Infor SyteLine」と、IBM i環境での生産管理分野向けERP「Infor LX」の提供を開始。導入、システム構築、運用、保守までのサービスを提供する。インフォアは、両製品の導入に関する技術支援および販売支援を実施するほか、両社で共同のマーケティング活動を予定している。
両社は協業の背景として、製造業における売上高数百億~1000億円規模の中堅企業で納期の短縮化やサプライチェーンの複雑化などの課題があると指摘。「業務効率化」「コスト削減」「生産能力の向上」を目的とした、生産管理システムへのニーズが高まっており、協業に合意したという。
これらの取り組みによりネオアクシスは、Infor SyteLineとInfor LX関連のビジネスで3年後に3億円の売り上げを目指す。