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富士通、クラウド型基幹系業務アプリケーションの新版--「Salesforce1」の活用も

NO BUDGET

2013-12-03 16:42

 富士通は12月3日、同社と米国グロービア インターナショナル(GII)が、販売、在庫、購買、生産管理などをクラウド上で実現する基幹業務アプリケーション「FUJITSU Enterprise Application glovia OM」(以下、glovia OM)の最新版「g lovia OM V8.0」を販売開始すると発表した。価格は1ユーザーあたり月額7500円(税込)、今後2年間で3万ライセンスの販売を目標としている。

 glovia OMは、米国セールスフォース・ドットコムのクラウド基盤「Salesforce Platform」上で2008年から提供されているクラウド型基幹系業務アプリケーション。V8.0では、製造業や流通業向けに保守業務を支援する「フィールドサービス機能」が新たに追加された。これにより、短期間・低コストで保守業務の情報基盤構築を実現できるようになるとしている。


「glovia OM」の概要図(富士通提供)

 この新機能により、保守業務の案件受付から請求までをトータルに管理することが可能となる。管理者は、保守業務計画、サービスエンジニアの要員計画、保守費用の見積作成などがしやすくなる。一方、保守を担当するサービスエンジニアは、実際の作業に基づいて、作業時間・交換部品の使用実績・経費などを入力し、管理者への作業報告を行うことが可能。保守サービス提供後には、作業実績に基づいて請求書を作成できる。また、複数のサービスエンジニアの予定をカレンダー上で確認しながら新たな予定を追加できるカレンダー機能、頻繁に行う保守作業に対し、作業項目、使用するパーツ、経費をあらかじめ登録しておくことで入力の手間を省けるテンプレート機能や、サービスエンジニアが現場に持ち出すパーツの数量を把握できる手持ち在庫管理機能など、保守作業の効率化に役立つ各種機能も備えている。

 Salesforce Platformの活用により、保守業務を通じて蓄積された情報を迅速かつ手軽に視角化することが可能で、交換パーツ使用数の推移や、機器別の故障発生頻度などのレポートを作成して経営分析に活用できる。また、モバイルアプリ開発プラットフォーム「Salesforce1」を合わせて使うことで、スマートデバイスから本サービスを活用することも可能となる。保守現場のサービスエンジニアがスマートデバイスからマニュアルをダウンロードするなどの使い方はもちろん、スマートデバイスから故障状況の報告を入力したり、他のアプリにアクセスし、さまざまな情報を現場にいながら共有できる。

 さらに、glovia OMが従来から提供している顧客、商品、在庫といった基幹業務と連携させることで、納入した機器の管理、サービスに使用する消耗品やパーツに対する在庫管理や購買・生産手配を行うなど、一貫した情報管理も可能となる。


「glovia OM」のサービス体系(富士通提供)

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