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オートデスク、イベント「University 2013」--“VUCA”の時代は外側に目を向けろ - (page 2)

田中好伸 (編集部)

2013-12-04 19:19

 2011年のAutodesk Universityで発表されたSaaS型のPLM「Autodesk PLM 360」についてBass氏は「伝統的なPLMよりも短期間に展開できる」と説明した。

 Autodeskでは、建築土木向けにBuilding Information Modeling(BIM)と呼ばれるソフトウェアを提供している。このBIMは、コンピュータの中に作成した3次元の建物のデジタルモデルにコストや仕上げ、管理などの属性データを追加した建築物のデータベースを設計、施工から維持管理まですべての工程で情報を活用するというシステムだ。


Autodesk 社長兼CEO Carl Bass

 BIMで3次元のモデルを作成し、設計から施工、維持管理の工程で建築ライフサイクル全体でモデルに蓄積された情報を活用することで、建築ビジネスの業務を効率化できるといわれている。Autodeskでは、BIMツールとして「Revit」を提供している。

 Autodeskは、このBIMをSaaS化した「BIM 360 Glue」「BIM 360 Field」を現在提供している。BIM 360 GlueとBIM 360 Fieldは、米デンバー国際空港の拡張工事で実際に使われていることがBass氏から説明された。

 Autodeskは、PLM 360やBIM 360のようにソフトウェアをSaaS化した“360”シリーズを相次いで提供している。今回のAutodesk University 2013の基調講演の中で、CAMソフトウェアをSaaS化した「Autodesk CAM 360」が発表された。

 CAM 360は、2012年10月に買収した、デンマークでCAMソフトウェアを開発するHSMWorksの技術を基盤に開発した。CAM 360は、PLM 360や「Autodesk SIM 360」「Autodesk Fusion 360」といったクラウドサービスと同じ環境で利用できる。2014年中の提供を予定しているCAM 360については追って詳細を伝える。

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