ウェアラブルコンピューティング--知っておきたい10のトレンド

Lyndsey Gilpin (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2014年01月29日 07時30分

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 ウェアラブルテクノロジが、2014年前半に大きな注目を集めることは間違いない。一時の流行だと思っている人もいるだろうが、このトレンドが新しいもの好きだけでなく社会全体に組み込まれ、日常的に使われるようになる可能性は十分にある。この記事では、ウェアラブルデバイスと、それらのデバイスの今後の方向性について、知っておくべき10の事柄を紹介する。


提供:James Martin/CNET

1.健康やフィットネス用途のウェアラブルデバイスは、今後も人気を博する

 活動計、心拍数計、歩数計は非常に一般的なデバイスであり、リストバンド、時計、服、アクセサリなどの形を取っている。フィットネスに熱心なユーザーは、動きやバイタルサイン、体温、睡眠パターン、移動速度などを記録するのが大好きだ。Gartnerによれば、健康やフィットネス用のアプリやサービスの市場規模は、2016年までに合計で50億ドルに達する可能性があるという。最近Forresterが行った調査「The Enterprise Wearables Journey」(企業によるウェアラブルデバイスに関する取り組み)と呼ばれる調査によれば、これらのデバイスは、消費者向け以外にも、従業員の健康的な生活のために、活動をモニタリングし、インセンティブを提供するヘルスケア向けのシステムやビジネスにも利用できるようになる。

2.ウェアラブルデバイスは、顔や手首以外にも装着するようになる

 ウェアラブルコンピューティングという言葉を聞くと、眼鏡やリストバンドを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、将来の一般利用者に訴えかけるためには、テクノロジを日常的に使う品物と組み合わせる必要がある。センサや回路が組み込まれた服、アクセサリ、ヘッドホン、靴などが今後勢いを増すはずだ。Forresterの調査によれば、回答者の29%が衣服に取り付けるタイプのデバイスを付けてもよいと回答しており、15%は埋め込み型の方がよいと考えている。ただし、最も一般に受け入れられており、需要が高いデバイスはリストバンドであり、Appleの「iWatch」のようなデバイスに期待している人が多い。

3.ファッショナブルなBluetoothアクセサリや衣服を作ろうという試みが出てくる

 女性に訴えかけるため、CSRなどの開発会社は、光や音を出してメッセージが届いたことを知らせるネックレスなどのアクセサリを発売した。注意が必要なのは、これらのデバイスは現在、非常に派手なものばかりだということだ。ただし、GartnerのリサーチディレクターであるAngela McIntyre氏によれば、この状況もまもなく変わるかもしれない。同氏は、振動や光、音でコミュニケーションを取ることができる、デバイスつきのイブニングガウンや革のブレスレットを見たことがあるという。「これはダイヤモンドなどの輝きのような効果を出すもので、激しく点滅するような派手なものではない」(McIntyre氏)

4.マスマーケットに訴えかけるため、デザインが工夫される

 ウェアラブルデバイスをユーザーのスタイルや個性を反映できるものにすることは、些細なことではあるが、成長する上では重要なポイントだ。テクノロジが普及し、より購入しやすくなるにつれて、「Google Glass」を冷笑していた人たちも、これらのデバイスを通じて常に接続するという考え方を受け入れつつある。ただしMcIntyre氏によれば、これもデバイスがあまり目障りでなく、ある程度ファッショナブルであることが条件だ。社会の否定的な意見を和らげるには、これが次のステップになるだろう。

5.Kickstarterがウェアラブル革命を後押ししており、現在も急成長している

 PebbleがKickstarterの記録を破り、スマートウォッチを世に出したのはわずか18カ月前だ。設立者のEric Migicovsky氏は10万ドルの資金を得る計画を立てていたが、8万5000人を超える支持者を得て、集まった資金は1000万ドルに達した。この事例は、ユーザーは実用的なウェアラブルデバイスに(あるいは、実用的でないものにも)お金を払うということを証明した。この認識は、クラウドファンディングサイトで何百もの優れたアイデアが目標額に達する流れにつながった。起こってしまった瞬間を後から捉えるカメラである「meMINI」や、犬用のフィットネスウエアラブルデバイスである「FitBark」がその例だ。

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