日本でもアプリケーション開発は1年以内が標準に--ガートナー予測

山田竜司 (編集部) 2014年02月28日 09時30分

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 Gartnerがグローバルで調べたところによると、企業でのアプリケーション開発プロジェクトの8割が1年以内に完了しているという。だが、日本で現在、実施中あるいは今後予定されているスクラッチ開発やパッケージ導入、SaaSを活用した開発プロジェクトは1年を超えるものが多いとしている。こうした状況からガートナー ジャパンはこう予測する。

 2017年までに、日本でのアプリケーション開発プロジェクトの80%が1年以内の完了を求められるようになる――。

 これは、グローバル競争という観点から、近い将来、日本企業もこの動向を後追いせ ざるを得ないためだ。近年、アジャイル手法や各種開発支援ツールなど、アプリケーション開発期間の短縮化を推進する手段がそろいつつあると指摘。また、先行企業の事例が蓄積、認知されるにつれて、開発期間の短縮化に取り組む企業が、徐々に増えていく可能性があるという。

  これに対し、IT部門は、開発期間の短縮化が喫緊の課題になっているという問題認識を社内で醸成し、開発手法や開発ツール、テスト自動化などさまざまな手段の中から、自社に最適なものを選別し、採用することが重要と提言している。

 プロジェクトの体制面でも、ユーザー部門との連携や要件の絞り込み、迅速な意思決定の仕組みの構築が必須になるとし、システムインテグレーター (SI) やベンダーへの提案依頼書(RFP) でも開発期間を優先する姿勢を打ち出すことが求められると主張している。

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