春秋航空日本、パイロットのマニュアルを電子化

山田竜司 (編集部) 2014年05月14日 11時23分

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 春秋航空日本は、SaaS型のドキュメントサービス「moreNOTE」を採用し紙のマニュアルを電子化する予定だ。富士ソフトが5月13日に発表した。moreNOTEは、ドキュメントや動画、画像などをサーバで一元管理し、スマートデバイスから閲覧できるサービス。

 現在、欧米の航空会社などではElectronic Flight Bag(EFB)の導入が始まっているという。EFBとは、従来は紙媒体による資料(飛行規程や航空図)や航空運送事業者の運航管理業務により提供されたデータを操縦室において電子的に表示する機器である。

 春秋航空でも 航空パイロットのマニュアルは膨大であり、更新が頻繁に発生、情報の更新には随時、紙資料の差し替えが必要など業務が煩雑だった。日本法人の立ち上げに際し、将来のEFB導入を視野にmoreNOTEによるタブレットでのマニュアルの電子化を開始した。

 今回のmoreNOTEの導入でフライトバッグにあった資料がタブレットで見られるようになり、作業軽減と重量を軽減する。資料の差し替えも、一括更新でき、タブレット紛失時のセキュリティが強化された。

 また、運航をサポートする部署では、更新情報が確実にパイロットに伝わっているかをmoreNOTEの操作ログ情報で確認できるようにする。

 実際の運航業務での利用はこれからだが、既に地上での訓練や自宅での学習、また運航に関わる操縦室外での業務で活用が進んでおり、他部署での利用も視野に入れているとした。

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