すかいらーく、モバイルアプリ「ガストアプリ」のビッグデータ分析にクラウド型DMSを導入

NO BUDGET

2014-10-17 06:00

 すかいらーくは、同社が全国約1350店を展開するファミリーレストラン「ガスト」の公式モバイルアプリ「ガストアプリ」において、利用者に関するログのビッグデータ分析のため、クラウド型データマネージメントサービス(DMS)を導入した。サービスを提供する米国トレジャーデータが10月16日、発表した。

 導入されたのは、トレジャーデータのDMS「トレジャーデータサービス」。採用のポイントとなったのは、ガストアプリ利用者に関するログデータの収集、保管、分析作業を効率的に実施し、展開する各種キャンペーンの効果測定を短期間で的確に行うことができる点。

 また、すかいらーくでは利用者数の拡大により収集するデータの量が今後大幅に増加することを想定しており、トレジャーデータサービスが大量のデータ分析に対応できる点も高く評価された。

 すかいらーくでは今後、トレジャーデータサービスを活用して、ガストアプリ限定のクーポンやキャンペーンの効果を測定、その結果に基づき、さらなる顧客サービスやマーケティング施策の充実化を図っていく。

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