Cisco Systemsは米国時間12月10日、セキュリティアドバイザリを手がけるNeohapsisを買収する計画を発表した。買収の条件については明らかにされていない。
Neohapsisは、リスクや、情報セキュリティのレベル、コンプライアンス関連の問題を評価するためのセキュリティアドバイザリサービスを提供している。なお同社は、シカゴに拠点を置く株式非公開の企業だ。
Ciscoやその他のハードウェアベンダーにとって、セキュリティがからんでくる機器やソフトウェアをコンサルティングサービスと密接に連携させることがますます重要になってきている。Neohapsisのような企業はしばしば、攻撃に対する最前線に立ち、アドバイスを提供するとともに、ベストプラクティスによる支援を行っている。
NeohapsisはCiscoのセキュリティサービスグループに合流し、シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるBryan Palma氏によって率いられる予定だ。買収はCiscoの2015会計年度第2四半期に完了する見込みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。