編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方
Symantec in Sydney

IoTセキュリティで考慮すべき4つ--シマンテック技術戦略担当者 - (page 2)

鈴木恭子

2014-12-15 07:00

「IoTが普及すれば保険屋が儲かる」

 もう1つ、IoTのセキュリティで課題となるのが、「誰がセキュリティコストを負担するのか」である。セキュリティに配慮した設計(Secure by Design)は、一定のコストがかかる。車載システムなど単価の高い製品はさておき、100ドル以下のデバイスであれば、デバイスの価格に反映させることは難しい。

 この点について米Symantecでテクノロジー シニアディレクターを務めるSean Kopelke氏は、「Secure by Designだからといって、100ドルのデバイスが200ドルになることはない。むしろ(Secure by Designは)付加価値となるはずだ」との見解を示す。

米Symantecテクノロジー シニアディレクターを務めるSean Kopelke氏
米Symantecテクノロジー シニアディレクターを務めるSean Kopelke氏

 IoTのデバイスやサービスを提供しているベンダーの中には、セキュリティ対策を二の次にする企業も多い。Kopelke氏は、「確かにフィットネス系のIoTを管理するソフトウェアの20%が、(セキュリティが十分に担保されていない)パブリッククラウドで管理されているとの報告もある。

 しかし、サイバー攻撃で情報が漏えいした場合、その対策にかかる費用は莫大なものになるだろう。特にフィットネス(健康)に関するデータは「究極の個人情報」と呼ばれるもの。提供する側が自社のリスクを考えれば、セキュリティに欠陥のある製品は販売しないようになるはずだと指摘する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]