
「Google+」、内部からの批判を受ける
検索大手が作ったソーシャルネットワーク。これは何をするためのものだろうか。Googleの元従業員のChris Messina氏はMediumへの投稿で「大失敗した」と書いている。3年間の大半をGoogle+を開発することに費やした同氏は「Googleも大失敗した」という。
Google+はサービス開始以来、過去3年にわたって厳しい批判に直面してきた。Google+のサービスは急成長しており、2011年以来、5億人以上のユーザーを集めているが、その理由の一部には、他のGoogleサービスによるさまざまな呼び込みがあった。2011年以来、Google+には議論や方針転換がつきまとっている。
このソーシャルネットワークの開発に携わった人物が、Googleは具体的な目的もなくGoogle+を作ることによって「大失敗した」と考えるなら、Google+の消滅は既に決まったようなものと考えて間違いない。検索からソーシャルに転身したGoogleがGoogle+から手を引くのも時間の問題だということになる。
提供:CNET