編集部からのお知らせ
「サイバー防衛」動向の記事まとめ
「半導体動向」記事まとめ

「LibreOffice」、「Android」版の提供へ大きな前進

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-01-29 10:35

 オープンソースのデスクトップ向け生産性スイート「LibreOffice」は間もなく次期メジャーリリースを予定しているが、開発チームは同時に「Android」への拡大も図っている。

 LibreOfficeがデスクトップの枠を越えるのには、多少の時間を要した。だが、このプロジェクトは現在、ワープロの「Writer」、スプレッドシートの「Calc」、プレゼンテーションの「Impress」のAndroid版提供に向けて迅速に動いている。

 LibreOfficeを開発する非営利団体The Document Foundationはベルリンで現地時間1月27日、Androidアプリ構築に必要な作業を2社に委託したことを発表した。同団体の創業者の1人であるItal Vignoli氏は、これにより「魅力的で優雅で、かつフル機能を体験できるAndroid向けLibreOffice」の提供につながると期待している、と述べている

 受託したのは「LibreOffice Viewer」を開発するCollabora、それにオープンソースソフトウェア開発コンサルのIgaliaの2社だ。2社はAndroid版のWriter、Calc、Impress、それにベクターイメージエディタの「Draw」、数式エディタの「Math」向けのフレームワークを開発する。Igaliaはまた、クラウドストレージプロバイダの統合を可能にするためのインターフェイスの開発も手がけることになっている。

 Android版LibreOfficeの提供時期はまだ未定だが、Document Foundationは関連するいくつかの主要プロジェクトの完成を3月中に見込んでいるという。

 同オフィススイートは、1月に入って公開されたLibreOffice Viewer Betaで利用している技術をベースとし、これによりAndroidユーザーはオープンなOpen Document Format(ODF)形式のファイルを利用できる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    日本のコンテナ/Kubernetes環境の本番活用が遅れる理由を2つの調査結果分析から考察

  2. 運用管理

    日本企業のDX推進に立ちはだかる「データ利活用」の壁─壁を乗り越えるための5つのステージを知る

  3. セキュリティ

    支払った身代金の平均額は約17万米ドル、復元できた割合は65% - ランサムウェア被害の現実

  4. ビジネスアプリケーション

    DXを妨げる3つの障壁を解消、内製化アプローチとIT基盤構築でDXを実現するベストプラクティス

  5. セキュリティ

    専門家 1264人への調査結果が示す、ランサムウェア攻撃による深刻な被害コストの実態

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]