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ヴイエムウェア、「VMware vSphere 6」を発表--NVIDIAとの提携も

Rachel King (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-02-03 13:13

UPDATE サンフランシスコ発--仮想化技術の大手であるVMwareが米国時間2月2日、ソフトウェア定義データセンターの基盤をなす同社製品の次世代版である「VMware vSphere 6」を発表した。これにより、ハイブリッドクラウドに関する同社の2015年の戦略が姿を現しつつある。

 VMwareの最高経営責任者(CEO)Pat Gelsinger氏は、同社の年次パートナーカンファレンス「VMware Partner Exchange 2015」の冒頭で「われわれは、あらゆるデバイス上ですべてのアプリケーションを稼働できるようにする」と約束した。

 2日の発表は、Gelsinger氏の説明によると、「管理の新しいレイヤ」と、プライベート/パブリック/ハイブリッドクラウドを管理するための、オンプレミスやオフプレミスの新たな機能を展開することが目的だという。

 Gelsinger氏の言葉を借りると「プライベートやパブリック、ハイブリッドに関係なく、すべてが単一のネットワーク機能を通じてつながるという、単一ネットワークの力」がVMwareのデータセンター戦略の要になるという。

 このポートフォリオの中心になるのがVMware vSphere 6だ。vSphere 6は同社のクラウドインフラ向けのサーバ仮想化プラットフォームの最新版であり、650を超える新機能を搭載している。

 これら新機能の多くは、「Apache Hadoop」のワークロードだけではなく、「Oracle Database」や「Microsoft SQL Server」、SAPのインメモリデータベース「SAP HANA」上で動作するミッションクリティカルなアプリに対するスケーラビリティと可用性の向上を目的として設計されている。

 このようなワークロードを迅速に処理するための製品として、VMwareはvSphere 6向けの「Long-Distance vMotion」を発表した。これは、最大4基の仮想CPUで構成されたより大規模な仮想マシン群の継続的な可用性を土台にすることで、地理的に遠く離れた(例えばロンドンとニューヨーク)大規模な仮想マシン群の間で、「ダウンタイムなし」にリアルタイムのマイグレーションを可能にするものだ。

 vSphere 6の発表には、ネイティブな仮想マシンからサードパーティーのストレージシステムを認識できるようにする「vSphere Virtual Volumes」とともに、新たな仮想インフラを「1秒未満」で構築するために膨大な数のコンテナインスタンスや仮想マシンのクローン作成やプロビジョニングを可能するという、2014年夏の「VMworld 2014」で発表された「Instant Clone」テクノロジも含まれている。

 またVMwareは「VMware Virtual SAN 6」をリリースし、ソフトウェア定義データセンターのストレージ面を強化した。

 Virtual SAN 6では、パフォーマンスが最高4.5倍、スケーラビリティが2倍になるとともに、フラッシュデバイスをキャッシュ目的とデータ保存目的の双方で使用するための2階層のオールフラッシュアーキテクチャをサポートしている。組織はサーバブレード環境で、Virtual SAN 6クラスタをスケールさせ、大容量化できるようになる。

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