Dellと、英国のセキュアクラウドサービス企業FireHostは、プライベートクラウドサービスのセキュリティ強化に向けて提携する計画を発表した。
両社は米国時間2月4日、この提携によって、今日のセキュリティ標準に準拠しようとする企業に直接焦点を合わせた、セキュアかつ完全にマネージド型のプライベートクラウドサービスを提供できるようになると述べた。
具体的には、FireHostとDell Servicesは、セキュリティとコンプライアンスに基づく企業の要求に注力していくことになる。
FireHostがセキュアなクラウド環境の開発に注力する一方、「Dell Cloud Services」のエコシステムは、決済業務の多い小売業や金融機関が安全にクラウドへと移行するのを支援できるような、オンサイトとオフサイトのクラウドサービスを提供することになる。
具体的にはFireHostは、「Dell Cloud Onsite Service」に参加することになる。このサービスでは、顧客がMicrosoftの「Windows」を必要とするか、Linux互換インフラを必要とするか、あるいはIT管理負荷を軽減するためのデータセンターサービスを必要とするかに基づいてカスタマイズできるサービスレベル合意書(SLA)を提供する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。