携帯販売のKCS、情報共有基盤を刷新--スマホからワークフローを対応可能に

山田竜司 (編集部) 2015年02月12日 12時05分

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 携帯電話販売を手掛ける兼松コミュニケーションズ(KCS)は情報共有基盤を刷新、ウェブベースのグループウェア「ArielAirOne Enterprise」(AirOne)を採用している。アリエルネットワークスが2月10日に発表した。

 KCSは、大手通信事業者のパートナーとして、スマートフォンなどの移動体通信機器の全国規模で店舗を展開している。同社は、本部や店舗、パートナー間のコミュニケーションを促進し、盤石な販売体制を確立するため、情報共有基盤の見直しに着手。全社ポータルや部門別ポータルを構築し、営業情報や売り上げ情報といった個人や部署内で蓄積されていた有益な情報を社内へ展開、活用しているという。

 今回KCSが採用したAirOneは、グループウェアや企業情報ポータルの提供と、事業やビジネスモデルに応じた企業独自のアプリケーション開発を可能とするフレームワークを提供している。大規模組織で扱われるさまざまな情報のシームレスなデータ連携とセキュリティによる集中的な管理が可能という。

 これにより集約された情報を全社や部門のみならず、個人に最適化して表示、必要な情報へのアクセスを容易にし、ビジネス活動に結びつけるための行動支援と業務効率の大幅な向上を実現するという。

 役職や部署、全国120超の営業拠点をまたいだ双方向のコミュニケーションを可能にし、経営と現場の課題をすり合わせ、企業意識の醸成に役立てる方針を採用した。また、稟議や各種申請といったワークフローを時間や場所に限らず、スマートフォンやタブレットから確認、更新できる環境を整えるとした。

 フローの停滞がある場合にも、承認や決裁を促すメールを自動で送信するなど「相手に気づかせる仕組み」を多く取り入れており、承認・決裁までのリードタイムの短縮を可能とし、結果として意思決定スピードの大幅な向上が期待されるという。

 今後起こりうる組織構造・業務の大きな変化に対し、AirOneの標準機能を組み合わせ、迅速に改修や機能拡張ができる体制を整えるとした。

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